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| 「魚は神の摂理と深い因縁がある」と文鮮明先生は指摘されます。かつてローマ帝国迫害時代のキリスト教徒は、魚の印を連絡のために使用していました。そして迫害を受けつつも生き残り、ついにはローマ帝国を征服しました。キリスト教徒は、秘密を表す印として魚を使ったのです。 文先生はフィッシングを「宗教的訓練」の一環として考えておられます。すなわち、海は教室であり、聖堂であり、礼拝の場であると理解される文先生は、多くの人々が海での体験を通して、心霊を高め、神様を体験することのできる道を捜してこられました。そして「海は最高の訓練場である」として、先生自らが率先してフィッシングをされながら、教育と訓練の道を開かれ、その伝統を受け継がせるために、今日まで教会員を指導されています。 また一方では文先生は、米国を中心とした海洋摂理として、世界経済の未来と食糧問題解決のためのビジョンを20年以上前から打ち出されています。 そして文先生は、特に世界的な3大漁場を近海に持つ米国を中心に、これまでにグロースターやアラスカ、ハドソン川をはじめとする多くの海や川で、フィッシングを実践し、伝統を培ってこられました。 |
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目標達成まで努力する「アラスカ精神」 文先生は1983年にアラスカでフィッシングを始められて以来、84年と88年を除いて毎年、コディアック島を中心にアラスカの各地を訪ねてフィッシングをされています。 そして「釣りは訓練に一番良いんだ。それは伝道と同じことだ。食わない魚に向かって一日中投げ続ける。繰り返すこと。何度も反復してやってみること。これが訓練だよ。」と語られて、自ら困難に立ち向かい、勝利するまで忍耐強く努力する「アラスカ精神」を示されています。 アラスカでの文先生のフィッシングの歩みを支えている井上善久氏(I.S.A.副社長)は、文先生のフィッシングと「アラスカ精神」を次のように語っています。 世界のリーダーたちが文先生と一緒に釣りに行かれますが、誰も文先生の熱心さには及びません。魚が釣れれば誰でも面白いし、また釣りたくなりますが、釣れない魚に向かってルアーを投げ続けることは退屈であり、苦痛ですらあります。文先生であっても同じことです。 文先生は以前「人類のこと、神様のことを考えて釣る」と言われましたが、一時もそのような思いを散らさずに、一日中釣り続けることは容易なはずがありません。よほどの決意と責任感が必要です。 先生は、いつも必死です。生活そのものが真剣勝負です。魚釣りをなさるにしても、その一匹を釣るか釣らないかということに命がけなのです。「魚一匹にそんな大げさな」と思うかもしれませんが、先生がどのような気持ちで釣りをされるか伺ったとき、「漁師は魚釣りに行って釣れなければ、一家を飢えさせてしまう。それは深刻な立場だ。お父様はそれ以上の心情で釣る。」と言われました。だから先生は「この一匹が釣れなかったら世界中が飢えてしまう」というほどの心情を持って一匹の魚を釣るため、こんなにも真剣になられるのではないかと思うのです。 私が見た「アラスカ精神」 「決意したら目標を達成するまでやめない・寝食を忘れて没頭する・環境に左右されない・ いつも真剣で誰よりも苦労する・創意工夫する・反復し忍耐する・最高の実績を出し、伝統を残して教育する・親としての責任を果たす」 |
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| 初めての大マグロ 1975年7月からマグロ中心の「海洋摂理」が始まり、文先生は、米国東海岸のボストン北部にあるグロースターで40日間のマグロ釣りに出かけられました。ところが地元の漁師などから偏見や好奇の目で見られたり、当初、マグロがなかなか捕れないことを笑われたりしました。その中でも文先生は、黙々と精誠と時間を投入され、創意工夫を凝らされた結果、釣り始めて21日目(途中何日かニューヨーク市に戻られる)の8月28日午前10時、ついに400kg近い巨大なホンマグロ(ブルーフィンツナ)が食いつきました。 約40分の格闘の末に「ニューホープ」の甲板に引き上げると、同時に「マンセイ」の声がわきあがりました。そして、その声が終わる前に文先生は海に向かって祈祷をささげられました。 (写真のマグロは、1979年8月23日、グロースター沖で1075ポンド(約488kg)のマグロを釣られた文先生、当日は2度逃がして3度目に釣り上げたもので、文先生にとってそれまでの過去5年間で最高記録となった) |
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| 御聖婚40周年フィッシングトーナメント開催(2000年4月24日)ストライプトバスとの闘い ストライプトバスは魚の王子様 「マグロは魚の王様であり、ストライプトバスは王子様なのです。大きなストライプトバスが近づいてくるのを見たならば、皆さんはその魚に魅了されるでしょう。それは本当に美しいのです。ストライプトバスは魚の紳士なのです。他の魚、例えばブルーフィッシュなどは餌の背後から迫ってくるのですが、ストライプトバスは正面から襲いかかります。我々が釣り上げた後でさえ激しく抵抗せずに、ただひたすら冷静に逃げる決意をして闘います」 (み言「オーシャン・チャーチとアメリカ」より) (光言社「グラフ新天地」2000年6月号より転載、写真は部分的に転載させて頂きました) |